AJP-F-15-12col-soccer_school_vol05-img01.jpg

11月17日に第五回目の「小野伸二サッカースクールin文京区」が行われました。
第一回が行われた頃は夏真っ盛りであった気候も秋を過ぎ、冬の入り口を迎え、冷たい風も吹き注ぐようになり、それに加えて今回の開始前にはポツポツと小雨も降っていました。
しかし、参加者のみんなの熱が風も雨も吹き飛ばし、今回も最高のコンディションでトレーニングがスタートしました。

AJP-F-15-4col-soccer_school_vol05-img01.jpg
AJP-A-15-6col-1px_spacer.gif

第五回のトレーニングは、ジャンプを使ったコーディネーショントレーニングからスタート。
コーチの「前」「後ろ」「右」「左」という声に合わせて、その方向にジャンプするというもの。
続いて、コーチの声とは逆の方向にジャンプするものへ。
このトレーニングでは、コーチの声に合わせて「反応」するだけでなく、コーチの声とは反対の動きをする「変換」の能力が養われます。声に合わせてその方向へのジャンプの時には、みんなスムーズにジャンプ動作に移っていましたが、コーチの声と反対の動きを求められた際には、間違った方向にジャンプをしてしまったり、正しい動きをするまでに時間がかかってしまったりと苦戦している様子が見られました。
コーディネーショントレーニングの後はストレッチへ。
この日のメイントレーニングはシュートのトレーニングであったことから、とくに太もものストレッチは入念に行われました。

AJP-F-15-4col-soccer_school_vol05-img02.jpg
AJP-A-15-6col-1px_spacer.gif

休憩を挟んで、この日のメイントレーニングであるシュートのトレーニングへ。
まずは、ゴール前に並べられたマーカーをドリブルでかわしてからのシュート。
ドリブルは第二回のトレーニングのメインテーマであり、その時に「顔を上げて周りをみる」というアドバイスが小野伸二選手から送られていましたが、今回のトレーニングでは、「顔をあげて、ゴールの位置、ゴールキーパーの位置をよく見よう」という声がかけられていました。

AJP-F-15-4col-soccer_school_vol05-img03.jpg
AJP-A-15-6col-1px_spacer.gif

続いては、浮き球をコントロールしてシュートするトレーニングへ。
最初は、背後から出てきた浮き球をワンバウンドさせてボレーシュート。なかなか難易度の高いプレーであり、キックがうまくボールに当たらなかったり、シュートをうまくコントロールできなかったりと、参加者のみんなは苦戦している様子でした。
小野選手からは「ボールのバウンドをしっかり見て、タイミングを合わせてシュート」をするということと、シュートをふかさずコントロールするために「上半身を寝かせてシュート」をするというアドバイスが送られました。そのアドバイスを受け次第に、シュートの精度が上がり、ゴールネットを揺らす頻度も増えてきました。
そして次には、さらに難易度の高いメニューが与えられ、背後から出てきた浮き球をバウンドさせずにシュートするというトレーニングに挑戦しました。

AJP-F-15-4col-soccer_school_vol05-img04.jpg
AJP-A-15-6col-1px_spacer.gif

シュート練習の最後は、ゴールポスト脇から出てくるパスに合わせてシュート、というトレーニング。
まずはゴールポスト脇から出てくるグラウンダーのパスをトラップせずにダイレクトでシュート。ここで求められるのは、強いシュートよりもゴールの位置、ゴールキーパーの位置をよく見て、正確にシュートを打つことでした。
続いては、浮き球に合わせてのシュート。ひとつ前のトレーニングでは背後からの浮き球への対応をトレーニングしましたが、また違ったシチュエーションでの浮き球への対応で、前から出てくる浮き球に対して走り込みシュートを打つというもの。ここでも背後からの浮き球の時と同様、「走りこむタイミング」と「シュートをふかさないこと」についてのアドバイスが小野選手やアシスタントコーチからかけられていました。

AJP-F-15-4col-soccer_school_vol05-img05.jpg
AJP-A-15-6col-1px_spacer.gif

この日もトレーニングの締めくくりはゲーム形式のトレーニング。
トレーニングで取り組んだシュートに対しての意識が高まり、ゴール前でのプレーが多く見られ、いつも以上に白熱した戦いが繰り広げられていました。
もちろん、これまでの4回のトレーニングで取り組んだプレーにも積極的にトライしている様子が随所に見られました。
特にパスがつながる回数が増えたようでした。これには、みんなのパスに対しての意識の向上とともに、ボールを持っていない選手が声を出してパスを呼び込むことが増えたことも関係しています。
それ以外の場面でも積極的に仲間に声をかけるシーンが多く見られ、自ずとトレーニングの雰囲気も良くなっているように感じられました。

トレーニング終了後には、小野選手から「自主練習」の重要性について話がありました。
「サッカーが上手くなるためには、チームの練習に一生懸命取り組むのはもちろん、それ以外での自主練習が大切」ということ。
そして、「サッカーで一番楽しく、嬉しいのは、ゴールを決めること。ゴールを決めると自分も嬉しいけど、チームメートも喜んでくれる。ゴールを決めるというのはそれだけ素晴らしいことで、そのためには今日トレーニングをしたシュートの練習をチームだけじゃなくて、自分でもがんばって練習してください」という言葉で締めくくられました。
小野選手からのメッセージを受け止めて、参加者のみんなはこれからもがんばって練習に取り組んでください!

早いもので、次回で「小野伸二サッカースクールin文京区」は最終回を迎えます。
最終回も参加者のみんながこのスクールを通して得たものを存分に発揮して楽しんでもらいたいと思います。