SPECIAL INTERVIEW :
TAKA (ONE OK ROCK) MUSICIAN

歌うことの根っこにあるのは、カラダ

声を出すって行為は、ただ声を出せば良いものではなくて。
良い声、悪い声、上手いと言われるもの、そうでないもの、いろいろある。
その中で自分がベストと思うゴールのために逆算して、
何が必要かをピーンと線で垂らしていくと根っこの部分に辿り着く。
生まれてからその人がどういう生き方をしてきたかによって、
声の出し方だったり、歌い方だったり色んなものが影響を受けている。
全部繋がっていると思うんです。そんな根っこの部分にカラダがある。
アスリートはもちろんそうだろうし、
多分芸術でもカラダって部分は絶対存在している。

RUN for MUSIC 01

カラダのすべてを使って、声を届ける

良い声をマイクに乗せるには、カラダが必要なんです。喉だけで声を出しても乗らない。
カラダの柔軟性とか、必要な一個一個のことをちゃんとやって、
点と点を線で結んでいくことによって、歌になるんです。僕のイメージでは。
鼻が詰まっていても声って出ないし、気道が狭まっても出ないし、
腸の調子が悪くても声は出づらい。筋肉がどこか固くなりすぎてもダメ。
カラダの影響がダイレクトに出る。

RUN for MUSIC 02

RUNはアタマにもココロにも効く

曲づくりとか、クリエイティブな部分においても同じで…。
実はこうやって今話している間にも、瞬時にカラダと脳の間でやり取りがあって、
自分で言葉を喋って、自分で気づかされていることが沢山ある。

RUN for MUSIC 03

走るってことは、カラダの血流を良くするというのもあるし、
僕にとっては脳にスペースをつくる感じかな…。
走りながら思い浮かんだメロディや歌詞をメモして、後でトラックに乗っけたりしています。
単にカラダが健康というだけじゃなくて、自分が一番生活しやすい水準を保つことが、
パフォーマンスを上げることに繋がると思っています。

RUN for MUSIC 04

だからいい緊張感を保っていたい。
緊張していたらダメなんですよね。
いい緊張感じゃないとダメ。
それをなるべく心掛けて生活しています。
そのための一つの方法が、僕にとって走るということかもしれない。