スポーツを通して、人々に生きる力を与え、健康的なライフスタイルをともに広めていきます
ASICS PHILOSOPHY
アシックスは、戦後の荒廃する日本で、「スポーツを通して、子どもたちに希望を与えたい」と願った、鬼塚喜八郎により創業されました。その志を継ぎ、恵まれない境遇にある子どもたちの、心身の健全な成長をアシックスは支え続けます。
RIGHT TO PLAY & ASICS
世界の恵まれない子ども達を、スポーツと遊びのプログラムを通して支援しているチャリティ団体「RIGHT TO PLAY」(ライト トゥ プレイ）と、アシックスが協力し、シリア難民の子どもたちを支援する活動を始めました。
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THE PROGRAM IN LEBANON
レバノンにいるシリア難民の子どもたちは、のびのびとスポーツをしたり、安全に遊ぶことができません。 このような若者の多くは社会から取り残され、その結果として暴力的な集団に引き込まれるリスクがあります。
HANAN SAWAD, STORY OF A CHILD
「私は7年前にシリアからレバノンに逃げて来ました。 故郷を離れたのは２歳の時でした。クラスメートと一緒にスポーツするのが好きです。 一緒に遊んでいるうちに、友達がたくさんできました。このプログラムに参加しているとき、私は本当に幸せだと感じます。できることなら毎日でもやりたいです。ゲームをしながらいろんなことを気づかせてくれる、コーチのことも大好きです。
シリアでは、私のことをかわいがってくれた、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に幸せに暮らしていました。 おじいちゃん、おばあちゃんはまだシリアに残っているので、私たちがレバノンに避難してきてからは、会うことができなくて、つらいです。」
MOHAMMED, FEATURED COACH
「アシックスのプログラムのコーチになったおかげで、私はスポーツを教えるスキルを習得できました。 子ども達は、幅広い知識や経験を得ることができます。子供たちだけでなく、私たちコーチも大きな喜びを感じるプログラムだと思っています。」
今、モハマドは自身の将来のキャリアプランも描きはじめています。 子供たちと一緒に活動することによって得られる経験で、自分のコミュニティに貢献したいと考えています。具体的には、サッカーやバスケットボールなどのスポーツを通じて、子供たちが生きる力を学べる、小さな教室を開きたいと考えています。