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サステナビリティ

あなたのカーボンフットプリントは?

ASICS製品以外のカーボンフットプリント値は、ASICSによる個別の検証を行っておらず、公開されている第三者情報源に基づいています。これらの値はカテゴリー平均を示すものであり、製品タイプ、製造方法、地域によって異なる場合があります。
*カーボンフットプリントとは、製品のライフサイクルで発生する温室効果ガスの総量のことです。

ASICSは、1949年の創業以来、創業哲学である「健全な身体に健全な精神があれかし」の実現を目指しています。しかし、健全な精神、健全な身体を実現するためには、健全な地球が必要です。

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そのために、私たちは行動を起こしています。

CO2e 排出量の削減、リサイクル素材の積極的な活用、使用原材料や資源の削減に取り組み、カラダを動かすことを楽しませてくれるこの世界に、運動から生まれる恩恵をもたらします。

一歩一歩が明日を創る

ASICSは、代表的なシューズのカーボンフットプリントを計測し、普段から身の周りにある物との比較を通じてその数値を可視化しました。

その安心感と環境への負荷を知ることにより、私たちのココロとカラダを動かすものについて、より情報に基づいた選択が可能になります。

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ASICS のカーボンフットプリントアイコン

ASICS のカーボンフットプリントアイコン

このアイコンは、私たちの二酸化炭素排出量に関する透明性へのコミットメントを反映しています。

製品から生じたカーボンフットプリントを測定して透明化し、ココロとカラダだけでなく、地球にも配慮した製品選びに役立てていただけるよう努めています。

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循環型ビジネスモデルを推進

ASICS では、「より少なく、よりクリーンに、より長く」という3つの方法の循環型アプローチへと移行しています。

1. デザイン

1. デザイン

耐久性を向上させ、より長持ちする製品を設計

Shoe materials

2. 素材

リサイクル素材、バイオ素材、水効率の良い素材の利用

windmill

3. 生産

再生可能エネルギーを利用し、水の使用量を減らす染色技術を使用

4. 消費

4. 消費

製品をより長く愛用していただくための継続的な品質向上への取り組み

5. 再生

5. 再生

製品寿命を延ばす方法を促進

GEL-KAYANO 32

GEL-KAYANO 32

業界平均よりも約29%低いカーボンフットプリント。*

*ASICS が実施している温室効果ガス排出量の測定方法(Version1.1)、および業界の平均的なランニングシューズに対して利用できる最も包括的な資料(MITによるレポート)を基に算出しています。

ASICS で使用されている素材

Animation of recycled fabric

ペットボトルから作られた再生ポリエステル材

リサイクルペットボトルから再生ポリエステル材を生産すると、従来のポリエステル生産よりも CO2e 排出量および化石資源使用量を削減できます。

GEL-KAYANO 32: アッパーの主材料* にペットボトルから作られた再生ポリエステル材を50%以上使用しています。

GEL-QUANTUM 360 VIII では、メインアッパーにリサイクル素材を75%使用しています。

Animation of bio-based dyes

バイオ素材

バイオ素材とは、生きている(あるいはかつて生きていた)生物に由来する物質から意図的に作られた素材です。このような天然資源を利用して、織物用の生地や単独成分用の化合物を作ることができます。サトウキビやセルロースナノファイバーはその一例です。

GEL-RESOLUTION X および GEL-QUANTUM 360 VIII:バイオ素材を20%以上使用した「FF BLAST PLUS」クッションフォーム材を採用しています。

Animation of solution dyes

ソリューションダイ

私たちのアパレルの一部は、ソリューションダイと呼ばれる技法で作られています。この技術により、アパレルの製造・染色工程で発生する大量の廃水を削減することができます。

従来の工程と比較して、二酸化炭素排出量を約45%、水の使用量を約33%削減できると見込まれているサステナブルな染色工程です。

GT-2000 14 やGEL-CUMULUS のソックライナーは、ソリューションダイ製法で作られています。

これらの画像は、リサイクル素材や持続可能な素材をアート的に表現したものです。特定の ASICS 製品や使用されている素材を実際に表現したものではありません。
*ASICS では、アッパーの中で最も表面積の広い部分に使用されている素材を「アッパーの主材料」と定義しています。

サステナビリティ活動の歩み

Aerial shot of the Gel-Nimbus™ 26 sitting on a bed of green foliage

2010年

環境フットプリント削減プロジェクトで、マサチューセッツ工科大学 (MIT) と協力。

A woman smiles and looks off to the side, sitting outside on a sunny day wearing a black crop top and grey shorts

2018年

科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBTi)により、科学的根拠に基づく目標が承認された最初のスポーツ用品企業となる。

The all-white GEL-LYTE™ III CM 1.95 shoe floats mid-air amidst a beige background

2021年

世界で最も CO₂ 排出量の少ないシューズ(GEL-LYTE™ III CM 1.95)を発売。

A male model runs by a lake wearing the Gel-Kayano™ 31 shoes

2023年

全世界のフットウエア生産において、従来のポリエステル素材の40%以上を再生ポリエステルに変更。

Close-up on-foot shot of the Gel-Kayano™ 31

2023年

すべての製品カテゴリーにおいて、製造されるシューズ1足あたりの水の消費量を30%以上削減。

ASICS Runkeeper

2023年

Run for Reforestation Challenge」を開始し、ランナーの皆さんに森林再生活動への支援を通じて気候変動対策に参加していただけるよう呼びかけました。

NIMBUS MIRAI image

2023年

直接的な事業活動から排出される CO2の29.8%を削減し、事業施設では29.8%の再生可能電力を使用。

A picturesque scene of a mountain with the Vision 2045 logo front and center

2023年

すべての人にとってより良い未来の創出を促すことを目的としたドキュメンタリーシリーズ『Vision 2045』に参加。ASICS はスポーツ用品業界の代表として選出。

This photo features the new Nimbus Mirai™ with our new carbon footprint labeling (+6.1 kgC02)

2024年

スポーツウエア業界におけるカーボンフットプリントアイコン表示のパイオニアとなり、テニスシューズやバレーボールシューズなどの主要なフットウエアカテゴリーにカーボンフットプリントを表示。

改善に向けた取組目標 直接事業およびサプライチェーン全体でCO₂e排出量を63%削減(15年間で) 事業施設全体で100%再生可能エネルギーを使用 100%リサイクルポリエステルの使用を約束

外部機関からの評価


ASICS は、世界のスポーツメーカーブランドで初めて、温室効果ガス排出量の削減目標について 「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」より承認を得ました。

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サステナビリティを推進する ASICS のイノベーションについては、
ASICS のデザイン哲学ページをご覧ください。

Sunflower animation

明るい未来のために
サステナビリティの種をまこう

ASICS のひまわりアイコンは、地球の環境保護を支援するサステナビリティ活動に、責任を持って取り組む私たちの姿勢を表しています。

OneASICS banner featuring a photo of a female runner smiling set against a light blue sky
身体を動かし、心を豊かにして、地球をサポート

メンバー限定のリワードを楽しみ、ココロもカラダも前へ。 一緒に、ポジティブな変化を生み出しましょう。