どうもFunmee!!編集長のジャックです!
何を隠そう(いや隠してませんが、笑)ボクはミュージアムと名のつく施設が大好き。それはギリギリ大阪万博(1970年)を体験できた刷り込みか!? 賢人達の成果を俯瞰できるワクワクな場所が心地いいのですよねぇ。
それゆえ特に国外や地方に出掛けると、近くにミュージアムの類がないか必ずチェックします。最近のお気に入りは小田原の「江之浦測候所」と京都の「河井寛次郎記念館」ですかね。
そんな中、行きたいと思っていたのは岩手の「宮澤賢治記念館」、そしてそして今回念願叶った! 神戸にある「アシックススポーツミュージアム」なのであります(幅ありすぎ?)。
巷では2002年にファッションブランドとして新生した「オニツカタイガー」が、ファッショナブルなスニーカーなどで人気を博しておりますが、リアルにオニツカタイガーを愛用していた世代としては、関西発グローバルブランドの軌跡を疑似体験できるこの施設は、そばめしと共に神戸に行った際にはいつか訪れたいと思っていました。
「こんにちは!」と、受け付けのお姉さまに声を掛けていただき、まずは2階に。ここにはアシックスを履いて輝かしい記録や記憶を見せつけてきたアスリート達の“相棒”が飾られているのです。
1時間は余裕で居座ってしまいました。だってここに紹介しきれないほど、垂涎モノのアイテムばかりでしたから。 でも、まだ終わらない。1階に下ります。
そして、このミュージアムで話題といえば、毎週土曜日の15時から行われている「ミニチュアシューズ教室」というワークショップ。
実際のシューズを製作している時に出るハギレを使って、しかも実際のシューズ作りのノウハウを使って、ちっちゃいアシックスシューズが作れる! 今回はトクベツにそのパーツをご用意いただきましたが、これは欲しいね。
「小学生5年生以上の方なら誰でも参加可能で、事前予約もできます」と教えてくださったのは……わ! アシックスの定番ランニングシューズ「GEL-KAYANO」の生みの親、榧野さん。
現在はこのミニチュアシューズ作りの講師として登場することもあるそうです。実は僕の初フルマラソンの際のシューズが「GEL-KAYANO」でありまして、ちょっと緊張しましてん。あぁ、一緒に写真撮るの忘れたよ。
あっという間に2時間ぐらい経ってました。選手をまさに足下から支えてきた歴史を垣間見れる場所、皆さんも神戸を訪れた際は、そばめしと共にゼヒ!
神戸市中央区港島中町7丁目1番1
TEL:078-303-1329
開館時間:10:00~17:00
休館日:日曜、月曜、祝日、夏季と年末年始休館あり
※館内は撮影禁止
TEXT:ジャックタカハシ PHOTO:六本木泰彦
出典:Funmee!!