11月19日は神戸マラソン! ランナーは神戸の市街地を抜け、瀬戸内海を望む海沿いを走り、ポートアイランドを目指します。そんな神戸の魅力を味わえるマラソン大会に、応援を通じて参加しよう! というわけで、ヴィッセル神戸のガールズ応援ユニット「ヴィッセル セレイア」と、マラソン好きで神戸マラソンの担当者であるアシックスのスタッフが神戸マラソンの楽しみ方をご紹介。最終回のvol.3は、ゴール直前の応援について考えます。

一番苦しいラスト! 応援がランナーの力になる

アシックス小林(以下、小林) (トップ写真左)さて、いよいよレース終盤の観戦&応援について。神戸マラソンの終盤には、ヴィッセル神戸のホームスタジアムであるノエビアスタジアム神戸もありますね。

SAYA (トップ写真中)当日は、ここで応援イベントもやりますよ! 私たちヴィッセルセレイアやヴィッセル神戸のマスコットのモーヴィも、ランナーのみなさんを応援します。

小林 ノエビアスタジアムのあたりは、35km地点の手前なので、ランナーのみなさんはかなり苦しい時期! この付近での応援はすごくランナーの力になると思います。

MANA (トップ写真右)サッカーも、終盤の選手がすごく苦しい時期って、応援に力が入るんです。応援の声が大きくなって、スタンドの一体感がぐっと増します。やっぱり、それが選手のパワーになると思うんです。

小林 マラソンも同じです。この一番苦しい30〜35kmで応援してもらえると、本当にがんばれる!

手作りの応援アイテムで「がんばれ!」

SAYA サッカーのサポーターの皆さんは、手作りの旗とか選手のイラストを描いたりして応援する人も多いんですが、マラソンはどうですか?

小林 手作りの応援グッズはやっぱりうれしいですよー! 「がんばれ」って手書きのうちわを持って応援してくれたり、子どもたちが自分で作った旗を振ってくれたりしていると、折れそうになっていた気持ちが立ち直ります。

SAYA 最後はやっぱり「がんばれ!」と応援するのが一番ですか?

小林 そうですね。35kmすぎは、ランナーにとっては一番苦しくて、レースの一番のクライマックスでもあります。やっぱり「がんばれ」が一番力になるんじゃないかなあ。そして、神戸マラソンは一番最後の最後に、最大の登りの神戸大橋があるんです。ここは観客が入れないので、橋の手前で応援する人は「がんばってこの橋を越えたらゴールだよ!」と声をかけてあげてほしいですね。

神戸大橋

応援する人も防寒や乾燥など自分のケアを忘れずに

MANA それにしても42.195kmって長いですね! 今回コースを巡ってみて実感しました。応援する側も、気合を入れないと!

SAYA 応援する人はやっぱり声が大事なので、ノドアメを持っていた方がいいですよ。あとは水分もこまめにとること!

小林 応援のプロからのアドバイス、参考になります! あとはやっぱり寒暖の差の激しい時期に一日中外で過ごすことになるので、脱ぎ着できる防風対策の上着は必須です。日中が意外と暖かいのですが、中盤〜終盤の部分は海風もありますし、ランナーがゴールする15時以降は一気に冷えますから。

SAYA 応援する人たちもしっかり準備を整えて、本番を迎えましょう!

MANA 応援で神戸マラソンに参加して、レースも街も楽しんでください!

(FIN)

・vol.1「スタートの興奮を味わう」はこちら

・vol.2「明石大橋を眺めながらレース中盤のランナーを応援する」はこちら

・ 「神戸マラソン」の詳細はこちら

神戸マラソンスーベニア発売中

TEXT : Sachiko Kawase   PHOTO : Rui Okazaki    HAIR&MAKE  : Okawa Yukiko