アスリートがレースに向けて練習に多くの時間をつぎ込むのは当然。アスリートのような練習は無理でも、本番に挑むためのメンタル面の準備は万全でしょうか。一番大事なのは集中力。意識をフォーカスしていないと、身体的なワークアウトで積み重ねてきたことを本番で思い出すことが難しくなります。ストレスをきちんとコントロールし、はやる気持ちを抑えることができるようになれば、いざレースとなってもメンタルを上手く操ることができるはず。

アスリートがレース前に極限の集中状態である「ゾーン」に入るための6つのヒントを活用して、最大限のパフォーマンスを実現してください。

1. 身体の動きに集中する

結果にこだわりすぎると、今やらなくてはいけない身体的な動きに集中できなくなります。天候やコースの状態など、自分のコントロールが及ばない事柄は冷静に判断するように心がけましょう。レース中にしなければいけないことに気持ちを集中させ、どんな結果になるかを思い描くのではなく、そこに到達するまでにクリアしなければならないステップをひとつひとつ明確にしておくことが重要です。

2. プレッシャーの影響を理解する

レースに向かってトレーニングを続けていくことが負担になる場合もあります。そんなときこそ、ストレスは使い方次第で毒に薬にもなることを意識してください。少々のプレッシャーはアドレナリンが分泌され、身体が活性化されるので、パフォーマンスが向上します。ここでは、プレッシャーに負けてしまったり、不安に変化したりしないように気を付けることがポイントです。プレッシャーやストレスを感じることは当たり前と考えて、これをパワーに変えることができるように訓練しましょう。

3. 自分のパフォーマンスを思い描く

才能あるアスリートの多くは、試合の前にイメージトレーニングを行っています。起こるかもしれないシナリオをすべて思い浮かべ、ひとつひとつどのように対処するか想定する。これをやっておくと、用意していたシナリオと同じ状況が訪れた時には、その場で即座に適切な対応ができるようになります。

4. 自分に合ったレース前の環境を整えておく

試合の前には、テンポの速い音楽を大音量で聴いて気分を上げる人もいれば、ファンからの応援によって自分を奮い立たせる人もいます。静かなところで心を落ち着かせる音楽に耳を傾ける人もいれば、瞑想する人もいます。自分にとってベストなやり方を見つけて、試合前にそれらができる環境を整えておきましょう。

5. 自分に対してポジティブな言葉がけをする

試合の前には、明確な目的を持ったストーリーを意識的に思い描いてみてください。コーチがチームを励ますように、前向きで気分が高揚するような話し方を心がけ、試合の初めから終わりまでを言葉にして自分に言い聞かせることで、確実に勝利を手にしましょう。

6. 自己認識を高める

自分を見つめ直すのこともプラスになります。特定のストレス要因に自分がどう反応しがちなのかを分析し、ストレスと上手に付き合うための計画を練ってみましょう。この方法が合っている人には、考えたことや感じたことを日記に書き留める習慣をつけることがおすすめです。書かれた内容から自分の思考プロセスを見直してみると、大きな収穫が得られるはず。


メンタル面を整えるには、身体と精神の両面を前もって鍛えておくことが重要です。実際の試合では、こうした準備をしていたかどうかが勝敗の決め手となることもあります。


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TRANSLATION:Yuka Taniguchi