日本マラソンの発祥の地と知られる兵庫県・神戸。いまでは関西の三大マラソンのひとつとなった「神戸マラソン」は、大規模の大会として注目をあつめ、参加ランナーは2万人におよびます。六甲の山なみをバックに、美しい海岸を望みながら異国情緒あふれる街並みを走れると、ランナーにとっても人気のコースです。今回はアシックスランニングクラブの池田コーチが好タイムを出すためのポイントを紹介します。

kobemap

01. スタートからしばらくは混雑していて危ないので、あわてずゆっくり走り出しましょう。はじめから飛ばしていくランナーもたくさんいますが、前半のオーバーペースやスピードの上げ下げは無駄なエネルギーの消耗を招き後半に大きな負担となります。周りにつられず自分のペースを守りましょう。

02. 道幅の狭いところや直角の曲がり角などがありペースがつかみにくいので、ペースにこだわらず落ち着いて走りましょう。


⇨10km手前~折り返し

03. 上半身はリラックスして力を抜き、上にとびはねないように気をつけて、なるべく省エネの走りを心がけましょう。


⇨天神橋

04. ここが最初の大きな坂なので、ここまではウオーミングアップだと思って、まだ温まりきっていないからだを徐々にほぐすつもりで、肩を回したり、腕をぶらぶらさせて肩の力を抜く、などの動きを入れたりしてみて下さい。

05. 左手には海が見えてきます。細かいアップダウンがあるので、1kmごとのペースに一喜一憂しないようにし、余裕を持ちましょう。10.8kmでバナナの給食があります。早めに摂取し、脚のけいれん等を予防しましょう。

06. 海上からは大漁旗をかかげた漁船や消防艇がランナーへエールを送ってくれます。海もきらきらしていてきれいなので、ぜひ景色を楽しんで下さい!

07. 今年からコースが変わり、明石海峡大橋をくぐった後しばらく走れば折り返しです。暑くなってくる可能性もあるので、こまめな水分補給を忘れずに。


⇨折り返し後

08. 約26kmを過ぎたら、ジェルなどでエネルギー補給をしましょう。おなかが空いたと感じる前にこまめに補給するようにしましょう。

09. 28km過ぎにも大きな坂を越えたら、しばらくは平坦な道が続きます。このあとの上り坂に備えて、ムリのないペースを維持しながら、しっかりエネルギーや水分を補給しましょう。

10. 37km地点からの浜手バイパスが神戸マラソン最大の難所です。上り坂では歩幅は広げず一歩一歩足を置くようにし、ピッチを上げるようなつもりで走りましょう。

神戸マラソン

⇨ポートアイランド

11. ポートアイランドに入ってからは風が強い場合があります。後半で歩いてしまう可能性があるランナーは、気温によっては防寒対策も考えておくと安心です。

12. 市民広場の前がフィニッシュ。最後は笑顔でフィニッシュしましょう!



[コース] マラソン

神戸市役所前をスタートし、垂水区西舞子付近を折り返し、ポートアイランド(市民広場付近)をフィニッシュとするコース。

公益財団法人日本陸上競技連盟/AIMS公認


第7回神戸マラソンは2017年11月19日(日)開催 詳しくはこちら


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池田美穂(イケダミホ)

アシックスランニングクラブコーチ。健康運動指導士。東京マラソンやニューヨークシティマラソンなどの市民マラソンから、横浜国際女子マラソンなどの国際レースまで、多くのレースに出場。アシックスストアなどの直営店やマラソン大会関連イベントなど全国で市民ランナーへのランニング指導を行っている。また、タレントやモデルなどのパーソナルコーチも担当し、完走へ導いている。