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カーボンフットプリントとは?

カーボンフットプリントとは?

カーボンフットプリントとは、製品のライフサイクルで発生する温室効果ガスの総量のことです。ASICS では、温室効果ガス排出量の測定方法を透明化し、バリューチェーン全体を通じて継続的にカーボンフットプリントの削減に取り組んでいます。

カーボンフットプリントを透明化

私たちは製品のライフサイクルの各段階における二酸化炭素排出量を測定しています。以下では、ASICS を代表するランニングシューズのひとつである GEL-KAYANO 32 のカーボンフットプリントについて説明します。

1. 素材

1. 素材

素材完成までのプロセス:

  • 原材料の採取
  • 糸づくり
  • 生地づくり
  • 染色
  • 仕上げ

GEL-KAYANO 32 の素材に関連して生じるカーボンフットプリントは、一足あたり 4.7kg CO₂e です。

2. 製造

2. 製造

製品製造におけるプロセス:

  • 裁断
  • 縫製
  • 接着
  • 刺繍
  • 組み立て

GEL-KAYANO 32 の製品製造に関連して生じるカーボンフットプリントは、一足あたり 3.9kg CO₂e です。

3. 輸送

3. 輸送

製品ライフサイクルの各段階で行われる輸送:

  • サプライヤーから原材料調達
  • 工場から小売店へ製品納入
  • 返品
  • 廃棄物を処理施設へ運搬

GEL-KAYANO 32 の輸送に関連して生じるカーボンフットプリントは、一足あたり 0.4kg CO₂e です。

4. (製品の)使用

4. (製品の)使用

マサチューセッツ工科大学(MIT)との共同研究を通じ、ASICS のシューケアガイドラインに基づいて製品使用時のフットプリントを設定しています。

GEL-KAYANO 32 の使用に関連して生じるカーボンフットプリントは、一足あたり0.1kg CO₂e です。

5. ライフサイクル終了

5. ライフサイクル終了

廃棄に関連するプロセス:

  • 使用済みシューズの廃棄
  • シューズ梱包材のリサイクル
  • 製造時に使用した材料の廃棄

GEL-KAYANO 32 の廃棄に関連して生じるカーボンフットプリントは、一足あたり 1.1kg CO₂e です。

*ASICS の製品は世界中で販売されているため、廃棄関連によるカーボンフットプリントの算出には、業界またはグローバルレベルでの典型的なシナリオを使用しています。

comparison

ASICS製品以外のカーボンフットプリント値は、ASICSによる個別の検証を行っておらず、公開されている第三者情報源に基づいています。
これらの値はカテゴリー平均を示すものであり、製品タイプ、製造方法、地域によって異なる場合があります。

GEL-KAYANO 32
GEL-KAYANO 32 のカーボンフットプリントは、業界平均よりも約29%低く抑えられています*。

*ASICS が実施している温室効果ガス排出量の測定方法(Version1.1)、および業界の平均的なランニングシューズに対して利用できる最も包括的な資料(MITによるレポート)を基に算出しています。測定方法の詳細についてはこちらをご覧ください。

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ASICS が参画するサステナビリティイニシアチブ