いよいよロンドン世界陸上が開幕! ニュースでは朝から「オリンピックのあの興奮が再び!」とスタジアムからの生中継で熱狂ムード。会場の最寄のストラトフォード駅では、アシックスの「I MOVE ME」のビジュアルやムービーがあちこちに登場し、スポーツの祭典に向かう人々の気分を盛り上げました。

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スポーツ観戦をこよなく愛するロンドナー

チケットの売れ行きから見て、観客動員数が過去最高になりそうだという今大会。夏休みということもあり、家族で観戦に向かう姿も多く見られ、いかにこの街の人々の間に、スポーツ観戦が根付いているのかということを感じさせます。

「今日の開幕から木曜日まで毎日来るよ!」という60代の男性は娘さんとの観戦。彼はロンドン五輪もこのスタジアムで観戦したそうで「自分の暮らす街でこんなに大きなスポーツのイベントが2度も開かれるなんて本当にラッキー。本当に楽しみです!」と笑顔で話してくれました。

会場周辺にはピンクのウエアを着たボランティアがたくさんいて、観客の誘導はもちろん、ムードメーカーとしても一役買っています。スポンサー企業がブースを出展しているエリア「HERO VILLAGE」では、DJの音楽に合わせてフラッシュモブのようにボランティアスタッフらが踊り出し、人々を楽しませていました。

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世界記録のすごさを体感できるアシックス・ミニミュージアム

この「HERO VILLAGE」には、もちろんアシックスブースもあります。ブースの中は、ミニミュージアム。エントランスを入ると、まずシューズで辿るアシックスの歴史が紹介され、貴重なアーカイブも展示されています。

その奥には、さまざまな陸上の世界記録の展示が。たとえば、「HOP」「STEP」「JUMP」と書かれた足跡は、三段跳びの記録を表したもの。1歩目から2歩目の距離はなんと6m05cm。世界記録のすごさを目の当たりにして、来場していた子どもたちもびっくりしていました。 

人気だったのは、10m走。10m走の記録を測りそれをもとに100mの記録を算出。そして世界記録がゴールした時に自分がどれくらい後ろかも教えてくれます。たとえば、10mが2.86秒の場合、100mは14.50秒。そして世界記録がゴールするとき39.53mも後ろに位置することになるのです!

そんなふうにアスリートの身体能力を体感し、改めてそのすごさに驚かされるこのミニミュージアム。観戦前に訪れれば、スタジアムで目撃する選手たちの活躍がいっそう感動的なものになるはずです。

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それぞれの楽しみ方で興奮を共有する

さて、「HERO VILLAGE」をあとにしてチケットゲートをくぐると、たくさんのフードやドリンクの屋台が並び、スタジアムはまさにフェスティバルな雰囲気。

競技が始まると、トップアスリートたちの姿はもちろん、フィールドに登場する公式マスコットHero the Hedgehogのキレのある動きも、会場を盛り上げます。今大会の最注目選手ボルトとHero the Hedgehogのコミカルなかけあいには、観客から拍手喝采でした!

開幕日のスタジアムは満席。観客席を見渡すと、おつまみやお菓子をひろげくつろいだ雰囲気で観戦する家族、友人同士で熱狂的に応援する人、観戦しながら画用紙に好きなアスリートへのメッセージを書いているチビッコなど、それぞれのスタイルで観戦しながら、同じ瞬間を目撃し、その興奮を共有する姿が印象的でした。

そんなふうに、競技観戦の楽しみはもちろん、その雰囲気、周辺の催しなど、スタジアムには、会場ならではの楽しみに満ちています。一度体験してしまうとクセになりそう。「毎日観戦に来る」というあの男性のワクワクした笑顔にも納得です。

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他、世界陸上に関する記事はこちらから→Go! London 世界陸上2017

PHOTO:Yuta Fukuda