スポーツと言われて思い浮かべるものは、部活やスポ根アニメなど、「学生時代の青春」を映し出すものが多いかもしれない。しかし、仕事に、遊び、恋愛と、毎日を生き生きと過ごす人たちの日常を覗いてみると、そこには、大人の日常に寄り添うスポーツの姿があった。“スポーツは、大人になった今だからこそ楽しい!”これを検証すべく、スポーツ好きが集まると噂の、ASICS社員のスポーツライフに迫っていく。

 

野球がキライだった少年時代

小学生のときに地域の野球少年団に入り、そこから大学生までずっと野球と触れ合ってきた岡崎憲穂さん。ASICS入社後、東京での営業経験を経たのち、ベースボール事業部プロダクトマーケティング部へと移り、バット、グローブ、ボールなど、野球に関わる商品の企画開発を担当している。企画者として野球に関わる傍ら、いまでも休日にはプレーヤーとして草野球で汗を流す、公私ともに野球一色の生活を送る岡崎さんだが、実は小さいころ野球が嫌いだったという。

 

「父親の影響もあって小さいころからバッティングセンターや野球チームに連れて行ってもらっていたんです。そのとき、よく弟と比べられ、負けず嫌いという性格もあって、野球そのものに対してイヤな気持ちを持っていました」

 

それでもなお、ここまで野球を続けてこられた理由には仲間の存在があったという。社会人になったいまでも、小学生のころからの付き合いが続くメンバーがいたりと、週末には野球仲間と頻繁に顔を合わせている。「友人たちのおかげで野球が好きになった」話すほど、いまでも周囲の存在は大きいようだ。


とはいうものの、仕事もプライベートも野球のことばかり。年中野球漬けの日々は一方でツラい部分もあるではないだろうか。

okazaki

「むしろ、気分転換として休みに野球がなくなると困りますね(笑)。いまの仕事はやりたかったことなのでこれからも携わっていきたいですが、仕事だけというもの避けたい。商品企画ということもあるので、自分がいいと思うものをお客さんにお届けしないといけません。実際に試合で使ってみて使用感を確認することも大切だと思っています」

 

企画者として、プレーヤーとして野球の楽しさを広めていく

 入社するまでは、ひとつの趣味として付き合ってきた野球。社会人になり、仕事として携わるようになって、プライベートでの野球に対する接し方に変化はあったのだろうか。

 

「正直ほとんど変わってないですね。草野球を楽しくやりたいなと思ってはいるのですが、やはり勝ち負けも大事で。なので昔から思っているように、競技そのままというイメージですね。年齢とともにできなくなっていくことがあったりして、若い子に負けるのは悔しいですよ(笑)」

okazaki

野球のほかに運動習慣としてランニングも欠かさず、アクティブに毎日をすごす岡崎さんだが、運動したくてもなかなか重い腰があがらない、という人も少なくないだろう。運動を習慣化する秘訣のひとつに、人を巻き込むという方法があるという。「ひとりだとどうしてもサボりがちになってしまいますね。そういうときは誰かと一緒にやると効果的です」と話すように、「運動する」という事実を誰かと共有することで、意識が少しずつ変わっていくようだ。

 

いまの時代は、さまざまなスポーツに触れる機会が多いこともあって、野球の人口が減ってしまっているのが残念だと話す岡崎さん。野球の楽しさをもっと知ってもらおうと、メーカーを超えて業界一体となって新しい取り組みも始めているという。

 

「もっと野球の楽しさを多くの子どもたちに伝えていこうと『球活』という団体を通じて活動をしています。そのなかで野球そのもののおもしろさもそうですが、道具も大切なポイント。野球道具は感覚で選ばれているところもあるので、ASICSの製品は何が優れているのか、どういった機能があるのかしっかりと情報を発信していて、知ってもらえるタッチポイントを増やしていきたいですね」

okazaki

「Burst Impact(バーストインパクト)」

打球面まで高反発ポリウレタン発泡材を採用した、軟式用金属製バット。高反発エリアを意識することなく自然に飛ばすインパクトを追求し、力強い打球を演出。

Burst Impactはこちらから

 

プロモデルバッティンググローブ」

ベルトを小指側から留められるように設計した、ASICS独自の逆巻きベルト構造と伸縮素材を合わせることで、より素手に近い自然なフィット性を追求。

プロモデルバッティンググローブはこちらから



PHOTO: Kohichi Ogasahara TEXT: Keisuke Tajiri